導入事例
新規ユーザー数が3倍に。効果が出るスピードが早く、シンプルな機能も使いやすい
株式会社ビジカ 様
導入前の課題
・SNSでの集客に依存しており、短期間で多くのユーザーを獲得することが難しかった
導入後の効果
導入前の課題
はじめに、御社の主力事業を教えていただけますでしょうか。
コンテンツプラットフォーム事業の「コンビニプリントサービス」を展開しております。
ユーザーはスマホで撮影した写真やさまざまな素材を使って、カレンダーや証明写真などオリジナルのコンテンツを印刷でき、10種類のサービスが利用できます。その中でも「コンビニビジ文字プリント」と「コンビニシール倶楽部」がメインです。
「コンビニビジ文字プリント」は、例えばコンサート会場で使う団扇に貼る文字を印刷するために使われます。
ユーザーが作成した印刷コンテンツをコンビニでプリントアウトできる「コンビニシール倶楽部」は、就学前の子供の持ち物に貼る「名前入りシール」を印刷するために使われています。
どちらのサービスも10〜30代の女性がメインターゲットです。
トリマ広告導入前の課題を教えていただけますでしょうか。
これまでは広告出稿などのプロモーションにコストをかけず、SNSを中心に告知していました。YouTubeに操作説明の動画をアップして、それをInstagramやX(旧Twitter)などのSNSに投稿するくらいで、特定の広告プラットフォームを使ったことがなかったのです。
そのため、ターゲットに対してどのようにアプローチすればいいか、定まっていなかった点が課題でした。
トリマ広告の導入効果
トリマ広告を知ったきっかけと、導入の決め手を教えていただけますでしょうか。
目的に応じて地図を生成してコンビニで印刷できる「コンビニ地図プリント」のシステムとアプリをリリースした際、トリマ広告ではターゲットを絞って広告が打てると伺い、一度やってみようという流れになりました。これまで広告出稿はやってこなかったのですが、話を聞いてみると面白そうと感じ、導入を決めました。
実際に、どのくらい新規ユーザー数やダウンロード数の獲得につながりましたか。
2023年3月から4月の1カ月間にかけて「コンビニ地図プリント」の広告を出稿したところ、広告を出していない前年度の月平均と比較して、新規ユーザー数が約3倍になりました。
広告からサイトへの誘導数は2,400で、誘導単価(CPC)は92円でした。ほかの広告を試したことがないので比較は難しいのですが、やはり広告を出すと見てくれる人が増えると実感しています。
現時点で、「コンビニ地図プリント」の累積ダウンロード数は約13,000件です。トリマ広告の実施目的であったダウンロード数増加は達成できたと思っています。社内的にも好印象で、やってよかったと話しています。
トリマ広告で成果を出すために工夫された点はありますか。
今回の成功要因は、ターゲットを絞った点と配信タイミングだと考えています。
「コンビニ地図プリント」のユーザーのうち、小学生をお子さんに持つお母様をターゲットにしました。彼女たちは、新学期が始まる前に通学路マップを用意する必要があります。その作業がわずらわしいという課題を抱えているタイミングをピンポイントに押さえて配信できたのが良かったです。
トリマ広告とSNS施策を比較して、いかがでしたか。
X(旧Twitter)で料金を支払って広告を出したことがあるのですが、効果のスピードが桁違いでした。トリマ広告ではターゲットをピンポイントで絞れるので、短期間でぴったりのユーザーに入ってきてもらえました。
またトリマ広告はスマホアプリの中だけで配信する広告なので、目的が絞られていたのも良かった点の一つです。通常のWeb広告では、バナーやLP導線を作り込む必要があると思うのですが、トリマ広告ではアプリ内でリンクを踏んで、ダウンロードしてもらう施策だけに集中できます。
登る山がちゃんと見えていたので、そのために何をすればいいかがわかりやすかったです。表示できるイラストの枚数やテキストの文字数に制限があるからこそ、迷いなく決められるので使いやすいと感じました。
他にもトリマ広告のメリットとして感じた点があれば教えてください。
担当者の方にプラットフォームの仕組みやテンプレートの使い方を教えていただき、社内で広告を作って配信しました。またターゲットの選定も相談させていただき、子供が学校に提出する通学路マップを印刷しようとしている保護者に絞って広告を作成することになりました。
私自身、ずっとシステム開発に携わっていて広告出稿は初めてでしたが、担当者の方に丁寧にサポートしていただき、楽しみながら取り組めました。
今後の展開
トリマ広告はどのような企業に向いているか、教えていただけますか?
トリマはスマホを持って外を歩きながら、ポイントを貯めて楽しむという要素があるので、コンビニでレンタルできるモバイルバッテリーを提供している企業と相性が良い気がします。スマホの充電切れが心配なユーザーに訴求できると、お互いの利点を補い合えるかもしれませんね。
今後トリマ広告を活用して実施したい施策があれば教えてください。
当社のコンビニプリントサービスの中に「コンビニ証明写真 Bizi ID」があります。これはユーザーが写った写真をコンテンツとして作成し、コンビニで証明写真としてプリントできるサービスです。
他社でも類似サービスがあるため、こちらのサービスでも広告を出稿してダウンロード数を伸ばしていきたいと考えています。
株式会社ビジカ様が運営するコンビニプリントサービスのホームページはこちら